歯医者に行くと必ず虫歯治療の時に使用されるアレはエアタービンという道具です。どんなことに使っているの?
2024年08月29日
エアタービンは、歯科治療において歯を削るために使用される回転切削器具のことです。圧縮空気を利用してタービンの羽を高速回転させ、その回転力で歯を削ります。エアタービンは、特に歯の表面のエナメル質を削る際に使用されます。エナメル質は人間の体の中で最も硬い部分であり、これを削るためには非常に硬い材質であるダイヤモンドが使われます。エアタービンの先端にはダイヤモンド粒子が付いた金属の棒(ダイヤモンドバー)が装着されており、これが1分間に30万~50万回転という高速で回転することで、効率的に歯を削ることができます。エアタービンは、その高速回転により摩擦熱が発生するため、冷却水を噴出しながら使用されます。これにより、過度な熱が歯にダメージを与えるのを防ぎます1。また、エアタービンは非常に高速で回転するため、「キーン」という高い音が発生します。この音は多くの人にとって不快に感じられることが多いですが、最新のエアタービンは昔に比べて音や振動がかなり静かになっています。エアタービンは、歯科治療において欠かせない道具であり、歯科医師は患者さんの口腔内の状態や治療内容に応じて最適なエアタービンを選び、治療を行います。